2024春<水農の人材育成と学校農業クラブ活動>

役 満 では、農業の実験や実習を通じて、全日制7学科それぞれが切磋琢磨し、豊かな人間性や社会性などをしっかりと兼ね備えた将来の地域の農業技術者を育成しております。また、定時制農業科におきましては、こうしたことに加え、心にゆとりをもって自分を見つめ将来を考える活動を充実させ、地域社会に貢献する人材も育成しております。(各科の詳細につきましては、各科のページをご覧ください)

 

全日制7学科は、農業科A、畜産科Z、園芸科H、生活科学科L、農業土木科E、食品化学科M、農業経済科Cです。定時制は農業科Pです。

 

各科学年ごとに1クラス40人が定員です。定時制農業科Pも1クラス40人が定員ですが、定時制ですので1年から4年まであります。

アルファベットはクラス名の略です。例えば、畜産科1年ですと「Z1」と呼んでいます。

 

続いて、農業教育の中で大切な取組のひとつ「学校農業クラブ活動」についてご紹介します。この活動をねらいは、「科学性」「社会性」「指導性」を身に付けることです。この3つを身に付けることで、実社会で活躍できる素養も身に付きます。役 満 生には、学校農業クラブ活動にこれまで以上に熱心に取り組むことを期待しています。

 

では、「学校農業クラブ活動とは」と考えてみると、リーダー研修会や県・関東地区・全国などの連盟大会に参加することなどが挙げられますが、これは学校農業クラブ活動で取り組んだ成果の発表の場となります。もちろん、このような大会などに参加することも学校農業クラブ活動です。

 

ここで、忘れてはならない大切な活動があります。それは、日頃の実験や実習、講義学習の中で、導入の段階では教員による系統学習を中心に、その後、展開、まとめの段階になると、主体的な活動、つまり、問題解決型学習に取り組んでいることです。この問題解決型学習がプロジェクト学習です。こうした学習活動が学校農業クラブ活動の要になります。

 

プロジェクト学習は、プロジェクト発表に置き換わる感じにも思われますが、農業経済科や農業土木科などの農業関連学科の日頃の学習の中でも、当たり前のように展開されている学習方法です。

 

参考ですが、このような学習活動を、文部科学省や県教育委員会では広い意味で「主体的・対話的で深い学び」と紹介しているのではないかと考えられます。

 

学校農業クラブ活動は、太平洋戦争の終戦を迎えた1945年の3年後、1948年から歩み始めました。あらためて、農業教育の伝統とその偉大さが感じられます。

 

令和6年4月16日(火)校長 堤祐二

 

 

水農の木々が新入生を迎えました。

入学式、ステージ上から新入生を迎えた花たちが、次の日から玄関で出迎えています。

廊下の真っすぐにのびる赤いじゅうたんが伝統を感じます。